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There's only us. There's only this. Forget regret, or life is yours to miss. No other road, No other way. NO DAY BUT TODAY. ---from 『RENT』, Dear Mr.Jonathan Larson---
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yamna
年齢:
39
性別:
男性
誕生日:
1984/06/09
自己紹介:
世界を夢見て飛び回る。
どこに行っても陽が上る。
そんなこの世が大好きなのさ!

一人の若造が社会に飛び出しました。
そんな男のすなる日記・・・
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Wed.11/26. 2008
in Ethiopia 2008.11.26

現在アディスの空港は国内線ターミナルがなく、国際線の一部を利用している状況。
窓口が一つしかないので、うんとこさ待たされた揚句、時間が近づいたらあっという間に優先的に通れました。なんだか正直に待っていたのがばかみたい・・・。


でも、とりあえず飛行機は無事飛びました。

飛行機の窓から見えるエチオピアは本当に緑が少ないと感じます。
ただただ広がるテフの畑。刈り取り時期で黄色の農地の句切れめは見たところきれいではありますが、川もほとんど見られず、木もちらほらとしかありません。


さすが、森林面積が約3%となってしまったエチオピアの姿です。
おそらく雨季になれば雨が濁流となって、この土地の栄養分を洗い流してしまうのかな。

しかし、今向かっている先は、そんな森林の少ないエチオピアにおいて、希少な森林が豊富な地域。
飛行機が南西に進むに従って、緑も多くなっていくようです。



さて、そんな地をこの足で訪れることができると期待しつつ、本当に飛行場があるのかが不安にもなります。
車輪はすでに出ていますが、滑走路らしきものはなし。
しかし、高度はだんだん下がってくる。

地面がどんどん近付いていきますが、見えるのは草原と草原を走っている羊の群れ・・・。

と思った矢先、ドーン、という衝撃と共に着陸しました。
どうやら滑走路の様子。ぎりぎりまで羊走ってたやん・・・とあせりつつ、無事、エチオピアは南西部のジンマに到着です。

飛行場はこじんまり。飛行機を待つ場所はまるでバス停のよう。
荷物は飛行機からそのまま車に乗ってやってきました。





飛行機が飛んでいるだけ大したものですが、なかなかの田舎のようです。
さて、この地で何を見、何を感じることができるのでしょうか?
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Wed.11/26. 2008
in Ethiopia 2008.11.24 Tue.

明日からしばらく首都を離れ森の中。
エチオピアは南西の「ジンマ」という街を拠点に、ベレテとゲラという場所での森林保全に関するプロジェクトにどっぷり浸かってきます。

エチオピアの携帯はつながるらしいですがDocomoはどうでしょうかね?
いざという時のために衛星携帯も持たされました。
電話そのものだけで32万、なくしたら給料軽くとびます。むしろ借金。

食料もリュックいっぱいに詰め込み、準備万端、と思いきや

ホテル代もらうの忘れていたり、
両替しなきゃお金足んないことにきづいたり、
さらに出張命令書を作るのをわすれていたり、
残った業務の引き継ぎはしたけど、明日までにやらないといけないものがあったり。。。


てんやわんや、お祭りでぃ!

このままだと明日朝あわてて飛び立つことになりそうです。


ていうか、飛行機ちゃんと出てくれればいいんだけど・・・?
もし飛ばなかったら、車に乗って道なき道を6時間。

1ヶ月、もまれて自然に還ります。
じゃなかった、大きくなってきます!

たぶんネットはできるはず。
メール返せてない方ごめんなさい。
大したことしてるわけでないのに、なぜかいっぱいいっぱいや!
Sun.11/23. 2008
in Ethiopia 2008.11.23 Sun.



今日はエチオピアで最大のといっても過言ではないイベントが開かれておりました。

その名を「Great Ethiopian Run」。
その名の通り、走っちゃおうというイベントです。

でも、走るだけではグレートでもなんでもない。

すごいのは、参加人数が3万人を超える人の参加。
都市だけでなく地方からも参加しにくる人がいるそうです。

本当は、僕も参加する予定だったのですが、生憎テロの可能性が叫ばれているので午前中は外にも出ることが許されませんでした。
10kmを完走すればメダルも記念にもらえるらしいので非常に楽しみにしてたんですけどね・・・。


仕方ないので、朝からエチオピアテレビジョンの生中継を見ていました。
真っ赤なTシャツをきた群衆。圧巻です。
そしてスタートと同時に一斉に走り出し、大きなチャールズ通りの起伏のはっきりとわかる道路一面がTシャツの赤で真っ赤にそまります。

テレビで見てても驚異的な光景でした。

あの中で走ったらさぞ気持ちいいだろうな、とは思いましたが、安全第一ですものね。
早くテロとか戦争とかにおびえる地がなくなることを祈るばかりです。


ちなみに、メダリストのハイレ・セラシエも参加したりと本当にみんなが盛り上がっていました。

そして、エチオピア体操もマラソンの準備体操として紹介されて、なかなか反応も良かったそうです。(でも残念ながら中心となって動いていた隊員が出られず、ステージで踊ったのは少しの日本人と学校の子供たちのみ)
テレビでもエチオピア体操の映像が流れたし、もっと国中にひろまっていったら面白いだろうな、と思いました。


本当にいろんな人がいろんな活動をしています。
いろいろ関わっていきたいです。刺激がいっぱい。
Sat.11/22. 2008
in Ethiopia 2008.11.22 Sat.

体壊したり、イベントがあったりでなかなかアディス市内を今まで見れませんでした。

今日は、1日フリーでしたので、お昼ごろから市内をうろうろ。

アディスは広いです。
車のない自分ができるのは、ひたすら歩く。これのみ。

タクシーは、嫌いなんです。
いちいち乗って値段交渉から始めると、精神的に疲れます。
それに、車に乗ってしまうと土地勘もつかめにくいですしね。

というわけで、NY旅行の時もそうでしたが、ひたすら地図を頼りに歩く歩く・・・。


今日は、TDS Hotel(現在止まっているホテル)から、AUを右手にマスカルSQ.という市内で一番大きな交差点を通り、メキシコSQ.までいき、エチオピア唯一のテレビ局のある方角へとまっすぐ。そしてチャーチル通りというお土産ものも多く並ぶ非常に大きい道路を北に上って、ピアッサ(イタリア語で丘、貴金属店が多く並びます)まで行きました。

片道2時間くらいかけてゆっくりと。

まだお土産を買うには早いですが、民族工芸品や民族楽器、毛織物や木工工芸品はなかなか興味をそそられるものも多かったです。
エチオピア絵画もなかなか味があります。

ピアッサ付近でウィンドウショッピングしたり、美味しいと評判の喫茶店でマキアートを飲んだり、疲れましたがなかなか有意義な時間を過ごせました。

写真は、実は電池切れになってしまい、いろいろ見たのにとれず。
また地方から帰ってきたときにいろいろ撮って歩こうと思います。

今日は下見、という感じかな。
地図なしであるけないと、観光客ばればれだしね。
いっぱい声掛けられるのも疲れるんですw
Fri.11/21. 2008
in Ethiopia 2008.11.21 Fri.

今日は狂犬病の予防接種に行く途中、不思議な光景を見ました。



プラカードを持って学生たちが行列。
何かのデモかと思って運転手さんに聞いてみると、今日は「セント・マイクの日」ということで特別な日らしいです。

セント・マイク、どう書くのかはよく分かりませんが、どうやらエチオピア正教の天使の名前だそうです。

そして、今日は町を挙げてゴミを拾って、焼いてしまおう!という日だそうです。
なるほど、道を走っていると、学生たちが列をなして、手にゴミ袋をもってゴミを拾い集めている光景が多いです。

朝、きまった人が清掃をしているのを見かけますし、その人たちは連邦か州から与えられてるのか自治体の活動なのかはわからないけれど、とにかく良く掃除している風景というのは目につくと思います。
排気ガスとか道の排水溝の働きがまひしてるとか、汚いな、と思うことはあるけれど、ゴミをなくそうとか、そういう意識はかなり高いのかな、と思いました。


といっても・・・・。
集めたごみをその場で焼いてんだもんね・・・。
都市の空気は悪くなる一方な気もします。
どこか詰めの甘いエチオピア。はじめは新鮮でも、笑えない。

あと、狭い通路で更新はしないでほしい。
予防接種に片道1時間もかけないとつけないんだもの・・・。
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こらいおんは夢うつつ (c) yamna
ILLUSTRATION by  nyao
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