半熟Hero or Zero ？

移動時間片道4時間弱の1泊2日。
日頃の疲れもあって、正直眠かった。

でも、同期と共有できる時間はこれでほぼ最後だったかもね。
それが一番の目的のような気持で福島に赴いていました。

相変わらず変人の寄せ集めのような同期だという思いは増すばかりだが、それが非常に心地よい。いろんな価値観を持ってて、いろんな意見を持ってて、たしかに面白い。

でも、所詮は社会人1年目の寄せ集め。
これからの長い人生を考えると、みんながどんな考えを持った大人に成長していくのかわからないし、もしかすると変わらずに終わってしまう人もいるかもしれない。

研修でよく使われる言葉に、謙虚、想像力、姿勢というものがある。
真意は深い。おそらく今、真意を租借することは無理。

でも結局、「先ず隗より始めよ」であって、始めるためにはそれ相応の下地が必要なんだと思う。
斜に構えたり、まず批判から入るという見方も時には大事だ。
でも、建設的に話すということはそれ以上に難しい。

まだまだ学生から脱却できない自分はいるし、５ヶ月たって気の緩みや社会人としての自覚が薄れがちになっていると反省している。

今はまだboilingの最中であって、破裂してゼロになってしまうか、かっちかちの固ゆでになるか、味のある半熟になるかは火加減次第。

人と関わる仕事に心の追求は必至である。
言葉や理論では言い表せないものもこの世にはあると見つけたいのかもしれぬ。