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There's only us. There's only this. Forget regret, or life is yours to miss. No other road, No other way. NO DAY BUT TODAY. ---from 『RENT』, Dear Mr.Jonathan Larson---
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 プロフィール
HN:
yamna
年齢:
39
性別:
男性
誕生日:
1984/06/09
自己紹介:
世界を夢見て飛び回る。
どこに行っても陽が上る。
そんなこの世が大好きなのさ!

一人の若造が社会に飛び出しました。
そんな男のすなる日記・・・
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Tue.05/27. 2008
なんだかんだで遅くなる火曜日。

正直飯も食わずに業務のあと語学研修2時間ってのはハードだ。
まあ、今日は同期との打ち合わせで語学半分もでられなかったけど。



帰りの夜風が気持ち良かった。

昼間の日差しは窓越しにしか感じられないけど、
照らされたビルはオーブンのように熱くなって、
外の暑さだけはうかがえる。

気持のいい天気。自分は太陽が大好きだ。

でも、正直、部屋であくせくするより、
外に飛び出してしまいたい、という気持ちもありつつ、

こんな日差しの中、頑張って外に出ている人を思うと
せめてそこだけでも心地よい風が吹いてくれたらいいのにと
そんな天気になったことを恨めしく思う。

今日の夜風はあの人にも吹いたのだろうか?
ちょっと疲れた体を同じようにつつんであげてほしい。



駅からの帰り道、いつも猫を見かける。

今日は真っ白な猫が道路の端っこでうずくまってた。
決してかわいいとは言えない、ちょっと孤独をさびしがっているような猫だった。
ふとからかってみようと、距離を置いてしゃがみこんでみた。



・・・警戒する二人。
お互い目をちらちらと盗み見る。

でも、とっくに変な視線にだって気づいてるのに、
何にも感じてないふりを必死でしている。

そんなとき、急に猫がぴょんぴょん飛び始めた。
どうやら街灯で光った蛾に心を奪われてしまったらしい。

猫ジャンプを繰り返し、蛾が遠くにいってしまうと
うっかり近づきすぎた距離に驚いてまたもとの場所でこっちを気にし始める。


なんて好奇心だ・・・
一瞬だけど、あっという間に僕の存在は無になった。

なんだかその瞬間がたまらなく楽しかった。それだけ。
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こらいおんは夢うつつ (c) yamna
ILLUSTRATION by  nyao
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