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There's only us. There's only this. Forget regret, or life is yours to miss. No other road, No other way. NO DAY BUT TODAY. ---from 『RENT』, Dear Mr.Jonathan Larson---
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yamna
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39
性別:
男性
誕生日:
1984/06/09
自己紹介:
世界を夢見て飛び回る。
どこに行っても陽が上る。
そんなこの世が大好きなのさ!

一人の若造が社会に飛び出しました。
そんな男のすなる日記・・・
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Sun.01/04. 2009
in Ethiopia 2009.1.4

さて、昨日のカレーが大量に残りました。
御飯だけで食べるのも芸がないかと思い、ふと、「うどんを食おう」と思ったのが事の始まりです。

エチオピアにいると、日本食はほとんど食べれません。
韓国料理屋で御飯が食べれたり、かつ丼がある程度。
でも、そばやうどんってのはないんですよね・・。

で、どうしてもたまに食べたくなるそば、うどん。
カップ麺は頂き物がありますが、あまりおいしくない。

地方暮らしでは特に日本食が恋しくなり、夢にまで出てくる始末。


アフリカの地で生活してみて、一番大事だと思ったのは「料理の腕」。
カッコつきで「料理の腕(プロ並み推奨)」。

日本食に限らず、食べたい物がないならば作ればいい!という結論に至るわけです。

実際、駐在している日本人はたくましく、とくに奥様方の料理の腕にはどれほど助けられたことかわかりません・・・。
納豆を自家製する家もあれば、めちゃめちゃおいしいパンを焼く家もあったり、デザートにプリンやシュークリームを作っていただいた家もあります。

奥様選びは大事だなあと思いつつ、一人でも食べたい物を生み出せる能力も大事だと、最近痛感しておりました。

で、カレーが余った⇒うどんも食いたい⇒カレーうどんを食おう⇒うどん、作るか!という流れで、停電の中、ネットもテレビもない中の暇つぶしに、小麦粉と食塩水をこねこね。



ちょっと柔らかいけど、生地の完成です。
あとは一晩あったかいところに保管して発酵させるのみ・・・。


あったかいところ???
アディスはやっぱり寒い。
こたつがあればなあ、と思いつつ、今日は一緒の布団でおねんねです。
枕にはならないけど、いい夢を見させてくれる抱き枕にはなるかなw

というわけで、エチオピアくんだりで何をやってるんだという突っ込みは無視しつつ、明日はきっとカレーうどんでしょう。

醤油ぶっかけるだけの素うどんでもいいな。なんか想像が膨らみます。

いずれ来る長期海外赴任にむけ、もっと料理の腕をあげようと思います。
料理もできて、アフリカでもついてきてくれるお嫁さん探しも大事かもしれませんけどねww


~~~追加記事~~~
ジンマ編 11/26・27・28 をupしました。
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Fri.01/02. 2009
あけましておめでとうございます。
なのでしょうか?

ご無沙汰しておりました。ようやく人間らしい生活環境に落ち着き、ネットも息絶え絶えながら復活です。
アフリカの地でくたばったんじゃないかとか、現地で愛人を作って隠れてしまったんじゃないかとか、いろいろな憶測が飛び交ったことと思いますw

おかげさまで体調も快調、日ごとにエチオピアに順応しつつあります。
人間って、結構どこでも生活できるものですよ。


さて、まったくもって新年とか年越しをしたという気分になれません。

日本の冬のようには寒くもなく、アフリカのイメージほど暑くもない気候のせいでしょうか?
毎日同じような天気ばかりで、時が止まったかのように感じるからでしょうか?
エチオピア歴の新年は9月からで、新年を祝うムードが全く漂っていないからでしょうか?

いずれにせよ、日本の時間、世界の大半の時間から切り離されてしまって、いつも時間旅行の気分を味わっています。



しかし、久々にネットを開くと、各ブログやミクシィでは2009年だとか2008年の振り返りとかの記事が並んでいます。

新年って気分ではないし、2008年を振り返る気にもなりませんが、やっぱり学生を終えてからは一気に上昇気流に乗った、という気がします。どんどん世界が広がりつつ、その分世界も広がって、その分自分の非力さ、小ささに気付かされた年でもありました。
だから、新年だと言って気持ちを切り替えるなんてことも必要なく、このまま今年も上がれるところまで上がってみようかな、と思います。

友人の記事にも「10月 友人がアフリカに飛び立った」と見かけると、自分以上に近い他人に影響を与えてしまったのかな?とも思ったり。
まあ、自分でも去年は、こんな年越しをするとは想像だにしていませんでしたもの・・・。


なんやかんやで、ようやっと2009年になったのか~と実感し始めている今、猛烈に御節料理が食べたくなりました。

日本は寒いのでしょうね、おこたはあったかいのでしょうね。
おもちは熱々なのでしょうね、ミカンは甘いんでしょうね・・・。

日本食が食べたくなって、たまりかねて昨日はカレーを作りました。




御節もいいけど、カレーもね♪

いや・・・御節をください。
それでも、鍋でうまく御飯が炊けたのには満足。
ついつい食べ過ぎました。

ブログもネットがつながる間にアップしていこうと思います。

・ジンマ、プロジェクト経験編
・アルバミンチ・ジンカ、民族と動物に囲まれて・・・編

この2つは最新の記事と同時並行で時間を見つけてアップしていく予定。
更新情報は載せますので、よろしければのぞいてみてくださいね。

ではでは、今年もよろしくお願いします。

2009.1.2 in Ethiopia
Fri.11/28. 2008
in Ethiopia 2008.11.28

さて、ジンマ暮らしも開始しました。
ちょっとだけ、お世話になるプロジェクトの紹介をしておこうかと思います。
詳しくは↓を見てみてください。とくに毎月はっこうされているニュースレターは読むだけでも面白いですよ!
JICA HP

エチオピアでも数少ない森林が、ジンマ市のあるオロミア州に集中しています。
森林の減少を危惧してか、州政府は森林優先地域を設けて、その地域には人は住んではいけないという法律を制定しました。
しかし、もともと森林の中に生活している人はどうなるのでしょう?
法律ではそういう人たちは引き続き住んでもよいとしていますが、人の手によって森林伐採が進んでは元も子もない。

ということで、プロジェクトでは森林保全を目標として、その森林に住む住民と季節労働者(これについてはいつか紹介)とで、サブビレッジ単位でWaBuBという森林保全組合を作り、住民たちの手で森林保全活動をしていく仕組みを作ろうとしています。

簡単にいえば、こんな感じですが、その活動は面積・規模・活動とも非常に多岐に渡っています。
この一か月で見聞きして、感じたことをつづって、その一面だけでもお伝えできたらな、と思います。

ちなみに、プロジェクトオフィスの入口の様子。
手入れされた庭は鳥も多く訪れ、気持ちがいいです。
ただ、ちょっと日陰になるせいで、オフィスは日中も肌寒いですけどね。




プロジェクトの中で与えられたタスクは、おもにデータベースの整理。
400戸を超える農家から集められたデータのクリーニングと分析です。
半端ない数ですが、少しでも役に立つことができればいいです。
もちろん、事務所でデータに向き合うことだけがプロジェクトの仕事ではありません。

しっかりとプロジェクト対象地の森林をおとずれる機会を生かして、いろいろと吸収して、考えてきたいと思います。
Thu.11/27. 2008
in Ethiopia 2008.11.27

さて、ジンマでの滞在はホテル暮らしです。
途上国だとアパートとかないですし、こういう地方だとどこかにステイするのも難しいものです。

シングル一泊80birr(約800円…)というものの、ジンマでは最も豪華とされているセントラルホテル。

たしかに豪華目のレストランなそこそこメニューも豊富。前にはプールもあります(しかし、誰も泳いでいない・・・標高多少低くても寒い国ですしね・・・)。

しかし、食事は自腹なのでふだんはもう一つのレストランで過ごすことにしました。
値段は高いほうに比べ半額以下。ローカル向けなので地元の人でにぎわいます。

しかし、英語はまったく通じず、メニューはライスかパスタか魚かインジェラ。この4択で一か月はなかなか壮絶な生活を予感させます。


さて、シングルルームはこんな感じ。



アディスから来たばかりの自分にとっては衝撃だったけれど、今思えば(書いてるのは1月3日)、地方にしてはとてもきれいなホテルだった。ゴキブリが歩いていようが、力いっぱい引いてからじゃないとお湯がでないとか、慣れちゃえばなんてことないものですよね。

そして、人生初の蚊帳!


標高1800mくらいまで下がったので、マラリア汚染地域にかかっているので、必須。とはいえ、エチオピア人でもマラリアで死亡するのはお年寄りか子供の体力の少ない人のようなので、体力さえ保っていればまず感染はしないそうですけどね。

結構蚊帳を張るのは楽しいものだ。
しかし、蚊帳の中に蚊が入らないように注意はするけど、張る前から蚊帳の中に入ってるゴキブリはどうすべきだろう・・・。
ゴキもマラリアがこわいのか!?
しかし、俺は寝てる間に頭を横切られるのが怖いぜ。
Wed.11/26. 2008
in Ethiopia 2008.11.26

現在アディスの空港は国内線ターミナルがなく、国際線の一部を利用している状況。
窓口が一つしかないので、うんとこさ待たされた揚句、時間が近づいたらあっという間に優先的に通れました。なんだか正直に待っていたのがばかみたい・・・。


でも、とりあえず飛行機は無事飛びました。

飛行機の窓から見えるエチオピアは本当に緑が少ないと感じます。
ただただ広がるテフの畑。刈り取り時期で黄色の農地の句切れめは見たところきれいではありますが、川もほとんど見られず、木もちらほらとしかありません。


さすが、森林面積が約3%となってしまったエチオピアの姿です。
おそらく雨季になれば雨が濁流となって、この土地の栄養分を洗い流してしまうのかな。

しかし、今向かっている先は、そんな森林の少ないエチオピアにおいて、希少な森林が豊富な地域。
飛行機が南西に進むに従って、緑も多くなっていくようです。



さて、そんな地をこの足で訪れることができると期待しつつ、本当に飛行場があるのかが不安にもなります。
車輪はすでに出ていますが、滑走路らしきものはなし。
しかし、高度はだんだん下がってくる。

地面がどんどん近付いていきますが、見えるのは草原と草原を走っている羊の群れ・・・。

と思った矢先、ドーン、という衝撃と共に着陸しました。
どうやら滑走路の様子。ぎりぎりまで羊走ってたやん・・・とあせりつつ、無事、エチオピアは南西部のジンマに到着です。

飛行場はこじんまり。飛行機を待つ場所はまるでバス停のよう。
荷物は飛行機からそのまま車に乗ってやってきました。





飛行機が飛んでいるだけ大したものですが、なかなかの田舎のようです。
さて、この地で何を見、何を感じることができるのでしょうか?
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こらいおんは夢うつつ (c) yamna
ILLUSTRATION by  nyao
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