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There's only us. There's only this. Forget regret, or life is yours to miss. No other road, No other way. NO DAY BUT TODAY. ---from 『RENT』, Dear Mr.Jonathan Larson---
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yamna
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性別:
男性
誕生日:
1984/06/09
自己紹介:
世界を夢見て飛び回る。
どこに行っても陽が上る。
そんなこの世が大好きなのさ!

一人の若造が社会に飛び出しました。
そんな男のすなる日記・・・
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Mon.05/05. 2008
さて、東京に戻ってきて、社宅についてほっとする。
いつのまにやら居心地のいい空間になっているものだ。

さて、今日は、六本木の俳優座劇場に足を運び、「劇団シェイクスピアシアター」の『じゃじゃ馬ならし』(シェイクスピア作)を見てきた。

四季のハムレットを見て以来、シェイクスピアの劇作がマイブームなのであるが、どうやら、この劇団、前々から彼のすべて、37作品を演じるべく活動を続けているらしく、早くもお気に入り劇団の一つになりそうな予感w

「じゃじゃ馬ならし」
とりあえずは喜劇というくくりではあるが、扱っている主題がなんとも極端であり、女性の視点から見れば、不快に思う人も多そうである。
でも、これはある意味普遍の真理かもしれず、かつ、現代では男性にも適応できるような話なんじゃないかと、ふと感じて、なんだかぞっとしてしまった。
だから、喜劇なのか悲劇なのか、よくわからないし、ここまでの真理を構想してシェイクスピアは執筆したのではないかと、非常に複雑な気分になって劇場でてからも、悶々と考えを巡らしてしまった。

この作品から、現代にいたるまでもたくさんの作品が派生しているらしい、やはり、時代を超越するだけの力を持っていると思わざるを得なさそうだ。

さて、劇団は、なかなか若手の勢いで舞台を作りあげている印象をうけて、最近言葉を重視する傾向にある四季と比べると、少し新鮮な舞台だった。
脚本もおそらく原文の掛詞に忠実に日本語でも表現できるよう工夫を凝らしてあったし、舞台装置というものが何もなく、演技だけで世界を表現する姿勢はとっても好みだった。

まあ、よく役者が難しいセリフで噛んだりとか、早口すぎて言葉を租借する暇がなかったりだとか、印象的なセリフを記憶できなかったとか、言い出せばいろいろあるけれど、題目のとおり「じゃじゃ馬」にしているのかなあと、あえて思いつつ、非常に魅力的な劇団だなあと思った。

俳優座も初めてだったけど、なかなか素敵な場所だ。
これからちょくちょくチェックしてみようかな。


ああ、そうだ。
この演劇の1幕の前と一番最後に逸話のような部分が演じられていた。
あの意味するところがいったい何なのかつかみかねている。
だれか詳しいことを知っている人はいないものか??

~余談~
悶々と考えながら劇場を出たとき、某オケ人に呼び止められた。(呼ばれてるの全く気付かなかったんだけど・・・)
どうやら大学の仲間と何か話してたらしいんだけど、

「あれ?社会人だよね?休日もらえるんだ~」

って、おい。
今日は連休の中日だ!というと、

「あ・・そうか」



さすが大学生、毎日が連休なのねーーー
なんとも、うらやましき自由をお持ちであったw
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Sun.04/27. 2008
ぐったりと寝て、起きたらまたもや13時過ぎ・・・
見に行こうと思ってたミュージカルにも間に合うすべもなく・・・

家事などしつつ時間を持て余してたのですが、
メールしてたら、急に映画にいくことになり、いそいそ(*^_^*)

一ヶ月以上前に公開された映画のせいか、なかなかやっているところも少なかったけど、ちょっと前から見たかった映画です。

「魔法にかけられて(Enchanted)」

実は先月のアメリカ旅行のAAの機内で、英語で見たんですが、やっぱ語学力不足のせいで・・・

と理由もあり~の、大スクリーンで歌をききたい~のだったのです。


さて、感想ですが・・・

これはマジでいい映画だと思いました!
歌もいいし、役者もいい。
なんといっても世界観というか、夢を壊さず現実も壊さず、
ファンタジーとリアルが絶妙に混ぜ合わせた、素敵なお話でした・・・

あなたはファンタジーな恋と現実の恋、どちらがお好き?



どっちにせよ、現実の恋もファンタジーに負けず劣らずファンタジーで、現実でも幸せな気分になったら歌ったり踊ったりしちゃうわけなのよね~。


はああ・・・映画からこんなに幸せをもらったのは久しぶり。
今日のこのパワーであと一週間も歌って乗り越えてしまおう♪

(どうでもいいが、ナンシー役のIdina Menzel。RENTのモーリンやウィキッドもオリジナルキャストしてるのに、歌わなかったよ・・・。)
Sat.04/26. 2008
今日はちょっぴり二日酔いのまま朝帰り。

そして帰って着替えて、またまたお出かけ。


久々にサントリーホールに行ってまいりました。
(定期以来ですね・・・久々でもないか)

日フィル、はじめてだったのだけど、優待券が余ったとかでたまたま誘われたのです♪
実は、日フィルと聞いて、そこまで乗り気じゃなかったw
でも、プログラムを調べたら、そのおもしろそうなこと・・・

指揮/飯森載親(千秋じゃんw)
オネゲル:交響詩≪パシフィック231≫
ミヨー:フランス組曲
イベール:交響組曲≪寄港地≫
ラヴェル:高雅で感傷的なワルツ
ドビュッシー:海


ふぉぉ(-"-)なんですか・・・これ?

まあ、ラヴェルとドビュッシーは置いておこう。
上の3つ、聞いたこともないよ~~~\(゜ロ\)(/ロ゜)/

どうやらフランスで固めてあるらしいな、ということは想像できたけれど、なんだか不思議プログラムは一見の価値がありそうだとわくわくしながらいざ開演・・・


オネゲル、パシフィック231。。。

パシフィックってなんだ?w
いきなりフラジオで怪しく始まって。。。
いろんな音がでてきて、
なんか加速してる~~~~どこが盛り上がりだ?
わからん、そろそろメロディーとかでてくるのか?
あ・・・え?お、終わり?
ぱちぱちぱち・・・

あっけにとられて、解説を読んでみる…(written by 相場ひろ)。
「オネゲル自身は最先端の流行よりも、むしろバッハやベートーヴェンといった古典に強く惹かれたという」

(-"-)どこが?

「そうした傾向は作風にも明らかで・・・」

(-"-)明らかだったんだ・・・

「彼の作品はどれも、バッハに倣った複雑な対位法や、ベートーヴェンを思わせる劇的な音楽構成が根底にある。ただし、オネゲルの個性は、堅牢な作曲技法を駆使しながら、腕前の冴えを誇示したりすることなく、専門的な知識を持たない一般的な大衆にも訴えるの力を持つ、平易な作品を心がけた点にある。」

(@_@;)平易なのか~~汗


どうやらこの曲は機関車が軋みを上げながら重々しく発車し、徐々にスピードを増して疾走していく様子を描いた描写音楽とのこと。
そこまで知って、はじめて納得。

スコアとかと見比べたら面白いっぽいけれど、売ってるのかしらねえ・・・
なんだか、あまりに衝撃的な曲だったので、あるいみ訴えかけられたのかもね。CDあったら買おうかなw

さて、ミヨー、イベールはおフランスっぽく、描写的で、いろんな演奏方法してたのもあり、なかなか楽しかった。(パシフィックみたいなのが続くのかと、ちょっとわくわくしてたんだけどw)

で、メインの海。
やっぱりドビュッシー素敵だーーー

何気に飯森さんがいい味を出していたと思う。
飯森さん・・・でも、どう見ても千秋なんだよねえ。
のだめで指揮指導してたみたいだし、そのまんまの演技をしていたわけか・・・


そんなこんなで久々のオケ、楽しんでまいりました。
お誘いくださったHさん。どうもありがとう<(_ _)>
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こらいおんは夢うつつ (c) yamna
ILLUSTRATION by  nyao
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