There's only us. There's only this.
Forget regret, or life is yours to miss.
No other road, No other way.
NO DAY BUT TODAY.
---from 『RENT』, Dear Mr.Jonathan Larson---
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yamna
年齢:
39
性別:
男性
誕生日:
1984/06/09
自己紹介:
世界を夢見て飛び回る。
どこに行っても陽が上る。
そんなこの世が大好きなのさ!
一人の若造が社会に飛び出しました。
そんな男のすなる日記・・・
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Mon.11/03. 2008
2008.11.3 15:50 in Ethiopia
気付けば暦も変わって、11月。
エチオピアに降り立ち2週間目に突入しています。
最近、首都でも地方でも、毎日のように雨が降っています。
ずっとではないけれど、雷雨であったり、しとしとと振ったり。
ゲリラ豪雨は日本だけでなく世界的なものなのかもしれません。
イエメンでは洪水で死人まで出ているというし、昨日のニュースではベトナムでも洪水があったとか・・・。
エチオピアは今は乾季のはずなのです。
誰聞いても、この時期の雨はUnusualだとか。
雨季の適切な時期に降る雨は、作物を育てるけれど、この時期の雨は必ずしも作物にプラスになるわけではない。
特に今からの時期は主食のインジェラの原材料テフの収穫期。
稲の収穫期に来る台風のように、この時期の雨は、せっかく実った籾(?)を洗い落としてしまうとか。
今年は旱魃の危惧されている年。
この時期の雨が、どんな影響を与えるのでしょう?
-------------★--------------------★-----------
お久しぶりです。皆様。
更新できなくてごめんなさい。
もちろん通信状態が気まぐれすぎるのが原因なのですが、更新できなかったのには2つほど理由があります。
1つめは、先週末2日間だけアディスから南東の方へ2時間弱走ったところにある東ショアゾーンで行われているFRGというプロジェクトの視察に同行しておりました。(簡単にいえば、農業研究者と普及者、農民の連携により、農民参加型の農民研究グループ(FRG)体制を確立しようというもの。)
Adama(英名Nazaret)と呼ばれるエチオピアでは3番目らしい街を拠点に、FRGの本部やFRGに参加している農家を訪れたり、農協を訪問したり、FRGだけでなくManaBuという教育プロジェクト(現在は終了している)の学校や無償の要請のでている幹線道路の拠点となる橋梁を見てきました。
始めて見るプロジェクトの現場であり、現場で働く人だけではなく、現地の農民の農業の様子や生活状況を目の当たりにすることができ、非常に新鮮で、紙ベースではイメージできなかったことを沢山感じることができました。
あまりに刺激が沢山で、まだ頭を整理しきれていないのですが、思い描いているプロジェクト達成像を達成するには途方もないくらいの行動や細かい働きかけが必要なのだな、と感じました。
プロジェクトだけでなく、人や国の生活に関わる仕事を担当するということは、本当に難しいことだなと、つくづく感じたし、感受性や想像量、忍耐力そして人を感化させる人間性が非常に重要なものなのかもしれないと改めて思いました。
こうやって抽象的な表現にしてしまうのは好きではないけれど、正直、まだ自分がそういう立場になったときにどう振舞えばいいかとか、様々なディスカッションの場において、どんな問いかけや発現をすればいいかとか、本当にわからないし、自分の無知・無力さ故にただ情報を受け入れるしかできないのが、非常にもどかしい。
まあ、来て一週間でわかるようであれば、誰でもできる仕事になってしまうのかもしれない。
今は見て、感じて、足りないことは何かを考えつつ、勉強していくしかないのだろうね。
現地で撮った写真をちょっとアップ。
これが、テフ。収穫されてるとこんな山があちこちに見えます。
実はびっくりするほど小さい。いつか綺麗に写真が撮れたら載せますね。
農家の伝統的な家。中はかなり綺麗です。
でも最近は西洋風の家が主流になりつつあるそうです。
どこでも、伝統的なものって失われるのかもしれませんね・・・。
視察に訪れるとどこからともなくいっぱい集まってきますw
犬でさえも車をとりかこんで追ってきます(ちょっと怖い)。
子どもの笑顔って、本当に綺麗。
頑張ろう、って思う。
2つ目は、ぶっちゃけ体調を崩していたからです。
どうやらレストランでのデザートのアイスが原因ではないかとのうわさですが、1週間目にして始めての食あたり。
出張の当日になって、朝急におなかが痛くなったかと思えば、熱は出るは出るものは出るわ。
とはいえ、せっかくの現場を見れる機会だから、だめだとは知りつつも無理をしてしまいましたが・・・。
週末は、薬を飲んでバタンQでした。
今日はようやく体調が戻り、久々に食べ物を食べることができました。
カンボジアのときほどではなかったけど、あのときの再来かと思って結構怖かった。
まあ、とりあえず大事に至らずにすんでよかったです。
食べ過ぎたり、まずいな!っと直感したら控えるというのが大事みたいですね。
体には免疫で何とかできる許容量というものがあるみたいです。
んー。他にも書きたいことあるな。
また後ほど。
気付けば暦も変わって、11月。
エチオピアに降り立ち2週間目に突入しています。
最近、首都でも地方でも、毎日のように雨が降っています。
ずっとではないけれど、雷雨であったり、しとしとと振ったり。
ゲリラ豪雨は日本だけでなく世界的なものなのかもしれません。
イエメンでは洪水で死人まで出ているというし、昨日のニュースではベトナムでも洪水があったとか・・・。
エチオピアは今は乾季のはずなのです。
誰聞いても、この時期の雨はUnusualだとか。
雨季の適切な時期に降る雨は、作物を育てるけれど、この時期の雨は必ずしも作物にプラスになるわけではない。
特に今からの時期は主食のインジェラの原材料テフの収穫期。
稲の収穫期に来る台風のように、この時期の雨は、せっかく実った籾(?)を洗い落としてしまうとか。
今年は旱魃の危惧されている年。
この時期の雨が、どんな影響を与えるのでしょう?
-------------★--------------------★-----------
お久しぶりです。皆様。
更新できなくてごめんなさい。
もちろん通信状態が気まぐれすぎるのが原因なのですが、更新できなかったのには2つほど理由があります。
1つめは、先週末2日間だけアディスから南東の方へ2時間弱走ったところにある東ショアゾーンで行われているFRGというプロジェクトの視察に同行しておりました。(簡単にいえば、農業研究者と普及者、農民の連携により、農民参加型の農民研究グループ(FRG)体制を確立しようというもの。)
Adama(英名Nazaret)と呼ばれるエチオピアでは3番目らしい街を拠点に、FRGの本部やFRGに参加している農家を訪れたり、農協を訪問したり、FRGだけでなくManaBuという教育プロジェクト(現在は終了している)の学校や無償の要請のでている幹線道路の拠点となる橋梁を見てきました。
始めて見るプロジェクトの現場であり、現場で働く人だけではなく、現地の農民の農業の様子や生活状況を目の当たりにすることができ、非常に新鮮で、紙ベースではイメージできなかったことを沢山感じることができました。
あまりに刺激が沢山で、まだ頭を整理しきれていないのですが、思い描いているプロジェクト達成像を達成するには途方もないくらいの行動や細かい働きかけが必要なのだな、と感じました。
プロジェクトだけでなく、人や国の生活に関わる仕事を担当するということは、本当に難しいことだなと、つくづく感じたし、感受性や想像量、忍耐力そして人を感化させる人間性が非常に重要なものなのかもしれないと改めて思いました。
こうやって抽象的な表現にしてしまうのは好きではないけれど、正直、まだ自分がそういう立場になったときにどう振舞えばいいかとか、様々なディスカッションの場において、どんな問いかけや発現をすればいいかとか、本当にわからないし、自分の無知・無力さ故にただ情報を受け入れるしかできないのが、非常にもどかしい。
まあ、来て一週間でわかるようであれば、誰でもできる仕事になってしまうのかもしれない。
今は見て、感じて、足りないことは何かを考えつつ、勉強していくしかないのだろうね。
現地で撮った写真をちょっとアップ。
これが、テフ。収穫されてるとこんな山があちこちに見えます。
実はびっくりするほど小さい。いつか綺麗に写真が撮れたら載せますね。
農家の伝統的な家。中はかなり綺麗です。
でも最近は西洋風の家が主流になりつつあるそうです。
どこでも、伝統的なものって失われるのかもしれませんね・・・。
視察に訪れるとどこからともなくいっぱい集まってきますw
犬でさえも車をとりかこんで追ってきます(ちょっと怖い)。
子どもの笑顔って、本当に綺麗。
頑張ろう、って思う。
2つ目は、ぶっちゃけ体調を崩していたからです。
どうやらレストランでのデザートのアイスが原因ではないかとのうわさですが、1週間目にして始めての食あたり。
出張の当日になって、朝急におなかが痛くなったかと思えば、熱は出るは出るものは出るわ。
とはいえ、せっかくの現場を見れる機会だから、だめだとは知りつつも無理をしてしまいましたが・・・。
週末は、薬を飲んでバタンQでした。
今日はようやく体調が戻り、久々に食べ物を食べることができました。
カンボジアのときほどではなかったけど、あのときの再来かと思って結構怖かった。
まあ、とりあえず大事に至らずにすんでよかったです。
食べ過ぎたり、まずいな!っと直感したら控えるというのが大事みたいですね。
体には免疫で何とかできる許容量というものがあるみたいです。
んー。他にも書きたいことあるな。
また後ほど。
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無題
さっそく食の洗礼を受けたみたいだけど、大丈夫かー?
仲間内でも、人生のスピード(そんなものがあるとすれば)が飛びぬけて速いので、記事を読んでもなんだかあっけにとられてしまうな。
忙しいと思うけど、このブログがアップされた次の週のバイトでは、マスターと、yamnaの近況を確認し合う会が催されるので、ぜひたくさん報告してくださいな!
仲間内でも、人生のスピード(そんなものがあるとすれば)が飛びぬけて速いので、記事を読んでもなんだかあっけにとられてしまうな。
忙しいと思うけど、このブログがアップされた次の週のバイトでは、マスターと、yamnaの近況を確認し合う会が催されるので、ぜひたくさん報告してくださいな!
無題
>ごま
環境の変るスピードが速すぎて、当の本人も戸惑い気味だよ・・・。頭がついていかないw
お好み焼き、食べたくなってきた・・。
マスターにエチオピア支店進出の気はないか伺ってみてくれw
>はまー
テフの保存はもすこし先だねー。
今はまだ収穫直前で、収穫されている畑もわずかだったよ。
てか、こう雨が多いと収穫時期がどんどん遅れるんじゃないかなあ・・・。
エチオピアはぶっちゃけテフしか穀物生産はできない環境だと思う。
耕地はすごい広いけど、水はない、或いは降雨が不安定だしね。
保存はどうしてるのか気になる。
でも、更に問題なのが収穫の仕方だよ。
収穫したら、牛が足で踏んで脱穀。
脱穀した籾と藁をわっさわっさ空中に放り投げて風にまかせて選別するのが伝統なんだと。(って、知ってるか・・・。)
その時のロスさえ防げば1割くらい収量は増えるといわれてるみたい。
なんつーか、確かに現地の知恵を知ることは大事だが、本当に食糧援助に助けられている国の農業スタイルとは考えられない。。。
環境の変るスピードが速すぎて、当の本人も戸惑い気味だよ・・・。頭がついていかないw
お好み焼き、食べたくなってきた・・。
マスターにエチオピア支店進出の気はないか伺ってみてくれw
>はまー
テフの保存はもすこし先だねー。
今はまだ収穫直前で、収穫されている畑もわずかだったよ。
てか、こう雨が多いと収穫時期がどんどん遅れるんじゃないかなあ・・・。
エチオピアはぶっちゃけテフしか穀物生産はできない環境だと思う。
耕地はすごい広いけど、水はない、或いは降雨が不安定だしね。
保存はどうしてるのか気になる。
でも、更に問題なのが収穫の仕方だよ。
収穫したら、牛が足で踏んで脱穀。
脱穀した籾と藁をわっさわっさ空中に放り投げて風にまかせて選別するのが伝統なんだと。(って、知ってるか・・・。)
その時のロスさえ防げば1割くらい収量は増えるといわれてるみたい。
なんつーか、確かに現地の知恵を知ることは大事だが、本当に食糧援助に助けられている国の農業スタイルとは考えられない。。。
笑顔
「百聞は一見にしかず」を実感している毎日でしょう。
新しい情報量が多すぎて、頭の中で処理しきれないくらいオーバーフロー状態なのでは?!
でも、それが醍醐味で、それなくしては在外OJTは語れないでしょうね★
画像、うれしいです。
想像じゃ限界があるから。(^^;
エチオピアのこどもたちは笑ってるかなぁ?と気になっていたので、
タイムリーなこの画像は「おお!」でした。
こどもの笑顔はキラキラしていて、
元気をもらえるよね!!
一コ前のブログネタだけど、
うちの兄の部屋に山積みのジャンプが見えて(梱包済み)
このままアディスのyamnaくんに送りたい気分だったよ。(笑)
自炊でお好み焼き作るのは難しいのかい?
新しい情報量が多すぎて、頭の中で処理しきれないくらいオーバーフロー状態なのでは?!
でも、それが醍醐味で、それなくしては在外OJTは語れないでしょうね★
画像、うれしいです。
想像じゃ限界があるから。(^^;
エチオピアのこどもたちは笑ってるかなぁ?と気になっていたので、
タイムリーなこの画像は「おお!」でした。
こどもの笑顔はキラキラしていて、
元気をもらえるよね!!
一コ前のブログネタだけど、
うちの兄の部屋に山積みのジャンプが見えて(梱包済み)
このままアディスのyamnaくんに送りたい気分だったよ。(笑)
自炊でお好み焼き作るのは難しいのかい?
無題
>ゆずさん
子どもがこんな笑顔を見せてくれたのは地方が初めてでした。
都市部の子どもは顔を見れば口々に「チャイナ!チャイナ!」・・・。
いい写真が取れれば載せていきますよ!アップロードに何時間かかっても!
お好み焼き、無理ではないでしょうが材料をそろえるのが大変そうです。
山芋とか、出汁とかソースとか。小麦粉も高いですねえ・・・。
あとやっぱ鰹節は必須でしょう。
たぶん・・・売ってないーー
ジャンプ、日本戻ったら驚くくらい話がわからなくなってるんだろうなあ;;
子どもがこんな笑顔を見せてくれたのは地方が初めてでした。
都市部の子どもは顔を見れば口々に「チャイナ!チャイナ!」・・・。
いい写真が取れれば載せていきますよ!アップロードに何時間かかっても!
お好み焼き、無理ではないでしょうが材料をそろえるのが大変そうです。
山芋とか、出汁とかソースとか。小麦粉も高いですねえ・・・。
あとやっぱ鰹節は必須でしょう。
たぶん・・・売ってないーー
ジャンプ、日本戻ったら驚くくらい話がわからなくなってるんだろうなあ;;